拝啓 スメルハラスメント問題でお悩みの企業ご担当者様

拝啓 スメルハラスメント問題でお悩みの企業のご担当者様へ

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ここ数年、スメルハラスメントに対する関心が一気に高まってきました。多くの企業では、スメルハラスメントに対する数多くの施策を打ち出しています。

そのような企業では、原因の抑制から発生してからの対処まで一連の導線が出来上がっていると思います。しかし、みなさんの中には「まだまだ整備が進んでいないな…」「実害があるけど対処方法がわからない…」という方もいますよね。

そこで今回は、

  • 社内の環境整備を整えたい方(整えるべき立場の方)
  • 実害を解決したい方(解決すべき立場の方)

向けに、スメルハラスメントの原因と自己解決方法、社内全体での予防方法ならびに円満な解決方法についてお伝えいたします。

スメルハラスメントとは

スメルハラスメント(通称スメハラ)とは、ニオイによる嫌がらせを指します。自身では知らず知らずのうちに加害者になっていることが多く、大変デリケートな問題であるため簡単に解決することができない特徴を持っています。
 

スメルハラスメントがもたらす影響とは

スメルハラスメントは幅広い影響を及ぼします。。
ニオイが強ければ強いほど、周りはストレスが溜まり仕事にも集中できなくなってしまいます。それが原因で退職を申し出る人も少なくありません。実際に、かつての私の職場でニオイが原因で退職した人がいました。また、スメルハラスメントの影響は社内に止まりません。

例えば、営業者やサービス業者であれば、取引先との契約に支障が出たり、来店者数が減少する可能性もあります。スメルハラスメントを「知らなかった」では済まないのです。
 

スメルハラスメントの原因と自己対策

続いてはスメルハラスメントの原因とそれぞれの対策方法をお伝えしていきます。
 

体臭

スメルハラスメントと言えば、真っ先に思いつくのが体臭ではないでしょうか。体臭にも様々な種類がありますが、ここではケアを忘れてはいけないニオイの原因と対策について紹介します。
 

加齢臭

加齢臭は、40代以降の男女に見られる独特なニオイのことです。

発生する原因は、ノネナール(https://www.shiseidogroup.jp/rd/topic/kareishu.html)という物質が関係しています。ノネナールは脂肪酸や酸化した脂質、常在菌により酸化や分解がされることで発生します。

対策方法は、全身を入念に洗うのはもちろんのこと、毎日欠かさずに入浴しましょう。発汗することで毛穴に詰まった皮脂を綺麗に落とすことができます。また、今では薬局などに加齢臭に対応した製品があるので、それらを使ってみることもおすすめします。
 

腋臭症(ワキガ)

腋臭症(通称ワキガ)は、脇から特有のニオイを発することを指します。
ワキガの原因は、アポクリン腺と呼ばれる汗腺から、ベタベタした汗をかくことで発生します。このベタベタした汗には皮脂を含んでおり、この皮脂が体表の常在菌などで分解されることがニオイの元となるのです。対策方法は、一時的な対処として、こまめにシャワーを浴びたり、アルコール綿などでケアする方法が挙げられます。根本的な解決には食生活の改善や充分な睡眠、形成外科による手術があります。
 

足の裏のニオイ

靴を脱いだ瞬間、鼻を突くようなツンとしたニオイのことで、雑菌が繁殖することにより発生します。
足の裏は多くの汗腺が集まっており、他の部位よりも多く発汗します。靴や靴下を履いていることで発汗しているにも関わらず、通気できずにいるため、菌が繁殖する絶好の場になっているのです。職場でも定期的に靴下を履き替えたり、連日続けて同じ靴は履かないなど、細かな気遣いを忘れないようにしましょう。
 

服に染み付いたニオイ

汗などが衣服に染み付くことによるニオイもスメルハラスメントの一種となります。
なぜ衣類にニオイが染み付くのでしょうか?
それは、衣服が細かい繊維の集合体のため、ニオイ成分を吸収しやすいことにあるのです。洗濯できる材質であれば問題はないのですが、スーツやアウターなどは簡単には洗濯できませんよね。そういった場合は、消臭スプレーや霧吹スプレーで一度湿らせてから、ドライヤーで乾かしましょう。水分と共に大部分のニオイも飛んでいくため、「手軽な消臭」としてはおすすめです。
 

口臭

続いては口臭です。
体臭と並んで、ケアを怠ってはいけない筆頭ですね。
口臭の原因は、実はバクテリアによる場合がほとんどなのです。本来バクテリアは、病原菌が体に侵入することを防ぐ門番の役割を担っています。ところが、その代償として揮発性硫化化合物というガスが発生しており、このガスが口臭の元になっているのです。

口臭対策には、歯磨きの方法を見直してみましょう。歯磨きができない日中帯では、歯磨きの代わりにガムを噛むことをおすすめめします。その他にも、口臭対策グッズは数多くありますので、試してみると良いでしょう。
 

タバコのニオイ(通称「タバコ臭」)

今では喫煙場所が定められているため、オフィス内にタバコのニオイが充満することはありません。
しかし、喫煙所からも取ってきた人はタバコのニオイが強く残っています。
タバコには様々な成分(https://www.mhlw.go.jp/topics/tobacco/houkoku/seibun.html)が含まれており、これらが混ざり合ってニオイを発するため、完璧な対策は難しいです。喫煙所に行く際には衣類用の消臭スプレーを携帯したり、喫煙所が比較的空いている時間に利用するなど、周りへの配慮を忘れずにしましょう。
 

アルコールのニオイ

二日酔いなど、お酒が抜けきっていない場合は、衣類のニオイだけでなく体臭・口臭にも注意しなければなりません。
飲む前にウコンを摂取したり、お酒は水割りで飲むなどアルコールを分解しやすように調整することで対策できます。万が一アルコールが残ってしまったら、マスクを着用するなど周りへの配慮を忘れないようにしましょう。
 

社内全体のスメルハラスメント予防方法

続いては、社内全体でスメルハラスメントを未然に予防する方法をお伝えします。
 

社内環境の整備

まずは社内環境の整備です。
正直、環境が整備されていない状態でスメルハラスメントの対策を掲げても何の説得力もありません。
例えば、もしもあなたの職場内で喫煙者が多いにも関わらず、喫煙所がなければどうでしょう?
デスクの前に一人一つの灰皿があり、デスクの前で吸いたい放題…
これでは説得力も何もありません。
まずは最低限の環境を整えましょう。
 

全社員にスメルハラスメントへの理解を促進

スメルハラスメントは一部の人が理解しているのでは不十分です。
全社員が理解して初めて効果があります。
そのためにも、朝礼など口頭で伝えるだけでなく、壁紙でのお知らせやセミナーの利用、匿名のアンケートを実施するのも有効な手段です。
 

被害時の報告先を設ける

実際に被害が起きた時のために、報告先を決めておくことも大切です。
報告先がないことで、被害者本人のみで解決しようと動く可能性があります。
もちろん、それで円満に解決できれば良いのですが、スメルハラスメントの原因は社内全体で把握すべきです。というのも、原因さえ知っていれば、再発防止に繋がる可能性が高まるためです。また、報告先を決めておくことで迅速に対応することで被害の拡大や実態の把握がしやすくなります。
 

仲のいい人に確認してもらう

これは私がやっていたことですが、仲の良い人に「今日ジャケット臭い?」と冗談混じりで確認していました。おすすめはしませんが、自分のニオイが本当に気になったら(仲の良い人に)聞いてみてはいかがでしょうか。
※「仲の良い人に」がポイントです(苦笑)
 

空調や空気清浄機、有人環境下で使用できるオゾン発生器の設置など

最近の空調や空気清浄機、オゾン発生器は高性能な製品が多いため、ぜひルーム内に設置してみてください。特に換気できない事情がある場合は、大変重宝します。
ニオイが解消されるだけでなく、空気も綺麗になるため、清潔感あるオフィスになることでしょう。ニオイの原因が主に菌やウイルスであることを考えると、オゾン発生器によるオゾン除菌は効果的です。
オゾンは、一時的に包み隠すマスキングという手法を用いた消臭芳香剤等とは異なり、まさに言葉のとおり、「悪臭成分をもとから断つ(分解除菌)」ことができるので、空気清浄機等とはまた違った効果があります。
※ここで言う「オゾン発生器」とは、有人環境下で利用できる家庭用製品「オゾンクルーラー」等を指します。
 

加害者を傷つけない円満な解決方法

ここからは加害者を傷つけずに解決に導く方法をお伝えします。
 

必ず信頼できる加害者と同性の人が伝えること

加害者に伝える時は、必ず信頼できる加害者と同性の方から伝えましょう。
もしも、異性の方が伝えてしまうと、それだけでセクハラ問題になります。お互いの信頼関係崩れるだけではなく、また別の問題(セクハラ被害の訴え等)に発展してしまう可能性も高いため、この点は特に注意しましょう。
 

2人の状態で伝えること

スメルハラスメントは非常にデリケートな問題です。
もしも自分が加害者の立場であれば、こっそりと伝えてほしいですよね。間違ってもオフィス内や公共の場で大声で指摘するのは控えましょう。加害者も知らず知らずのうちにスメルハラスメントを及ぼしているだけなので、常に相手のことを考えたうえで行動するよう心がけなければいけません。
 

加害者の性格にあった伝え方を心がけること

最後に、伝え方は加害者の性格に合わせましょう。
周りからよくいじられ、懐の深い人であれば、少し強めに伝えたり、冗談っぽく伝えても良いでしょう。
しかし、大人しく口数の少ない人に、強い口調で伝えるわけにはいきませんよね?
必ず加害者の性格を見極めた上で伝えるようにしましょう。
 

まとめ

今回は、スメルハラスメントの原因と自己解決方法、社内全体での予防方法ならびに円満な解決方法についてお伝えしました。決して軽視できない問題なので、この記事を読んでくださったこの機会に一度しっかり考え、取り組んでみてはいかがでしょうか。

スメルハラスメント問題にお悩みの方には、私も日頃から愛用している有人環境下のオフィスでも安心して使える家庭用・業務用兼用のオゾンクルーラーという機種がおすすめです。興味がある方は是非チェックしてみて下さい。

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