オースリークリア2とオゾンバスターで作ったオゾン水の濃度を比較してみた

オースリークリア2とオゾンバスターのオゾン水濃度対決
先日、「オゾンバスターで作ったオゾン水の濃度を実際に測定してみた」という記事を書きましたが、今日は、オゾン水も生成できる2in1の高性能発生器「オースリークリア2」のオゾン水生成機能と、オゾン水生成が本職の「オゾンバスター」で実際にオゾン水を作り、両者のオゾン濃度を比較してみようではあ〜りませんか!という記事にあります。
早速ではありますが、始めていきたいと思います。
オースリークリア2とオゾンバスター用に、ボウルを2個用意します。
オースリークリア2に付属のチューブとエアレーションストーンをセットしてボウルの中にエアレーションストーンをチャポンと。
オゾンバスターは本機をそのままボウルの中にチャポンと。

セット完了!
こんな感じで準備が完了しました。あとは両者の電源をONにするだけです。
では、両者の電源を同時にON!

オゾン水生成開始!
オースリークリア2の方のバブリングがすごいですね。いかにもオゾン水を作っています!という感じです。

分かりやすくブクブク音をたてるが、その濃度はいかに。
一方、オゾンバスターのほうは…

シュワシュワ小さな音をたてながら静かな感じ
2分が経過しました。

2分経過
今日はこのまま5分稼働させます。

5分経過
はい、5分経過しましたので、両者の電源をOFFにカチッと。オースリークリア2のエアレーションストーンもオゾンバスター本機もここで水から取り出します。
そこで、これの登場です。

オゾン濃度計
はいはい。それでは早速両者のオゾン濃度をチェックしていきたいと思います。
まずは、ブクブクと元気が良かったオースリークリア2のボウルから測定。

オゾン濃度0.5〜0.9ppm
おお~っと!
なんとあんなに元気よくブクついていたにもかかわらず、オゾン濃度は0.5-0.9ppmのランプ1つだけしか点灯しません。実はそれもそのはず。オゾン水生成はバブリングではそこまで濃度が上がりません。環境が良くて1ppmといったところでしょうか。(とはいえ、0.5〜1ppmでも十分な殺菌効果とはいえます)
あと、オースリークリア2のバブリングでオゾン水を生成するときの注意点として、水に溶けなかったオゾンが空気中に放出され、オゾンが周囲に充満することがあるという点です。
一方、シュワシュワと静かな感じでオゾン水生成をしていたオゾンバスターで作ったオゾン水の方は…

4.5-4.9ppm
おぉ〜さすが高濃度のオゾン水生成に特化したオゾンバスターです。なんとオゾン濃度4.5-4.9ppmという高濃度のオゾン水をこんなに簡単に作ってしまいました。
まとめ
オースリークリア2のバブリングによるオゾン水生成は、ブクブクと派手に音をたてるが、オゾン濃度は1ppm以下。(0.5-1ppmでも結構いろんなことに使えますが)
対して、オゾン水生成時、聞き耳を立てなければ聞こえないようなシュワシュワ音だったが、オゾンバスターはオゾン水生成に特化したオゾン水生成器だけあって、4.5-4.9ppmという高濃度を叩き出しました。
用途がオゾン水生成だけということであれば迷うことなくオゾンバスターの一択で良さそうです。